☆ひさたろ的映画ranking（最新版）★

最近の１位☆★

「この世の外へ　クラブ進駐軍」[掲載日]2007/11/13




[タイトル]：『この世の外へ　クラブ進駐軍』（邦画） [出演]：萩原聖人、オダギリジョー [監督]：阪本順治 [評価]：☆☆☆☆☆ [初登場rank]：１位 [見たトコ]：家 [見た日]：2007/11/06 [発売日]：2004/06/25 [ジャンル]：ヒューマンドラマ・音楽モノ [感じ]：感動モノ、戦争とは、深い [コメント]： 戦後日本。 焼け跡の東京で若者達はJazzをはじめた。 明るいようでみんなそれぞれ複雑な事情・想いを持ちながら、 進駐軍相手のクラブでJazzを演奏する。 そんな若いJazzプレイヤー達を中心に、 米軍人との交流を描いたすごく切ないヒューマンドラマ。 戦争とは何か（たぶんコレが主題） すごく考えさせられる深〜い作品。 通常この手の映画に星５つはつけないんだが、 この映画にはどーしても星５つあげたかった。 「三丁目の夕日」とは涙の種類が違うが、 思いっきり泣かせてくれた。 重くて深いが、適度に笑いも入っている。 みんなに見てほしい今イチオシの一本。 [掲載日]：2007/11/13

２位　「東京タワー」[掲載日]2007/06/02

３位　「博士の愛した数式」[掲載日]2007/06/30

４位　「タッチ」[掲載日]2007/04/21
５位　「Udon」[掲載日]2007/04/21
６位　「さよならCOLOR」[掲載日]2007/04/21
７位　「間宮兄弟」[掲載日]2007/04/21
８位　「男たちのYAMATO」[掲載日]2007/04/21
９位　「ティム・バートンのコープスブライド」[掲載日]2007/04/21
１０位　「手紙」[掲載日]2007/04/28

★どんなお話？？☆

２位

[タイトル]：『東京タワー　オカンとボク、時々、オトン』 [出演]：オダギリジョー 、樹木希林 、内田也哉子 [監督]：松岡錠司 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：２位 [見たトコ]：安城コロナ [見た日]：2007/05/13 [公開日]：2007/04/14 [ジャンル]：ヒューマンドラマ、親子愛 [感じ]：温かい、切ない、優しい [コメント]： 久しぶりに劇場に足を運んで見た作品。 リリー・フランキーの自伝小説を映画化したもの。 原作は作者の亡き母に思いを綴って書いたものらしい。 俺にしては珍しく原作を読まずに映画から入った。 コメントもそのつもりで読んでほしい。 原作を読んだことある人は違った感想を持つかもしれない。 ストーリを少し。 オダギリ演じる主人公と彼を女手ひとつで育てる母親（樹木希林）の半生を描く。 入院した母親を見舞いながら、過去を振り返っていくストーリー展開。 離婚した母子は九州の炭鉱町にある母親の実家で新しい暮らしを始める。 離婚の母子家庭ものだと、父親が悪者扱いされる場合が多いが、 この作品はそういったことはない。 母親の大きな愛情の中で、離れて暮らす父親の影響を受けながら育っていく。 母の子を想う気持ちが最後まで存分に表現されていて、 温かくほのぼのした気持ちになる。 随所随所に笑いもおりまぜられており、 飽きずに見ることができる。 親元から遠く離れて一人暮らししている人に見てほしい作品。 きっと親の無条件な愛情を感じるハズ。 そして、親孝行がしたくなるんじゃないかな。 まぁ、そういう映画。 [掲載日]：2007/06/02 リストに戻る

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３位

[タイトル]：『博士の愛した数式』 [出演]：寺尾聰, 深津絵里，吉岡秀隆 [監督]：小泉堯史 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：３位 [見たトコ]：ひさたろシアター [見た日]：2007/05/12 [発売日]：2006/07/07 [ジャンル]：ヒューマンドラマ [感じ]：ほのぼの、純粋、優しい、切ない [コメント]： 記憶が８０分しか持たない。 寺尾演じる「博士」はそんな障害を持つ。 そんな「博士」の家に家政婦としてやってきた主人公（深津）。 数学をこよなく愛する、穏やかでやさしい老博士と、 主人公と主人公の息子が織り成すニューマンドラマ。 愛とやさしさにあふれた作品。 ベストセラー小説の映画版だが、小説に負けていない。 大きくなって数学の先生になった息子が、 授業で博士との思い出を生徒たちに話していく、という、 映画オリジナル（たぶん、、。）のストーリー展開がかなりよい。 優しい気持ちになれるんじゃないかな、と思う。 [掲載日]：2007/06/30 リストに戻る

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４位


[タイトル]：『タッチ』（邦画） [出演]：長澤まさみ, 斉藤祥太, 斉藤慶太 [監督]：犬童一心 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：２位 [見たトコ]：家 [発売日]：2006/03/24 [ジャンル]：青春モノ、恋愛モノ [感じ]：切ない、胸キュン [コメント]： おなじみの高校野球漫画「タッチ」の実写版。 有名な話なのでストーリの解説は必要ないと思うが、 念のためにちょっとだけ。 野球部のエース「かっちゃん」とグーたらな双子の兄貴「たっちゃん」。 そしてお隣に住む幼馴染の「南ちゃん」。 ３人は生まれたときから仲良し。 そして、３人はちょっとだけ大人な高校生になった。 とっても切ない青春野球ドラマ。 原作の実写版だと何かとがっかりすることが多いが、 この作品はなかなか。 長沢まさみが南ちゃんを好演。 双子もなかなかはまり役。 スポーツものの欠点として、プレイしている時の画が素人っぽくなるところが挙げられるが、 この点も全く気にならなかった。 かなりオススメな作品である。 [掲載日]：2007/04/21 リストに戻る

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５位


[タイトル]：『UDON』（邦画） [出演]：ユースケ・サンタマリア, 小西真奈美, トータス松本 [監督]：本広克行 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：３位 [見たトコ]：家 [発売日]：2007/03/07 [ジャンル]：ヒューマンドラマ＋コメディ？！ [感じ]：爆笑のち涙時々温かさ＋うどんが食べたくなる [コメント]： 讃岐うどんの聖地・香川を舞台に、故郷の味「ソウルフード」をテーマに織成される、 ちょっと愉快でちょっと暖かい物語。 ユースケ演じる主人公コースケはアメリカ帰りのコメディアン。 うどん一筋の親父と喧嘩してアメリカに飛び出すも、 全く鳴かず飛ばずで大失敗のうちに帰郷。 アメリカで作った大量の借金を返済しようと、 今度は故郷での成功を夢見て奔走する。 見る前は、うどん屋を継ぐために汗と涙と根性でがんばる、 的なストーリだと思っていたが、そうではなかった。 テンポよく物語が進みスピード感がある。 展開も意外性があり飽きない。 随所随所にユーモアが隠されており笑いどころも満載。 ストーリー自体もさることながら、 小日向文世や鈴木京香といった脇役陣の好演も魅力。 と、べた褒めしてみた。 元気になりたい時、前向きになりたい時にオススメ。 そして見終わるとうどんが食べたくなると思うよ（笑） [掲載日]：2007/04/21 リストに戻る

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６位


[タイトル]：『さよならCOLOR』（邦画） [出演]：竹中直人, 原田知世, 段田安則 [監督]：竹中直人 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：４位 [見たトコ]：家 [見た日]：2007/04/20 [発売日]：2006/04/28 [ジャンル]：恋愛 [感じ]：優しい、温かい [コメント]： 高校生の時大好きだった同級生の女の子。 でも１度も口を利くことはなかった。 それから十数年以上が過ぎ、彼女が再び主人公の前に現れた。 今度は医者となった主人公の患者として。 ドキドキする主人公とは裏腹に、彼女は主人公を覚えていない。 彼以外の同級生は全員覚えているのだが。 そんな彼女に何とかして思い出してもらおうと、 主人公は一生懸命になるが、、。 こんな彼と彼女のプラトニック・ラブストーリ。 とっても陽気でちょっと不真面目な主人公に垣間見る、 優しさと真剣さがなかなかステキ。 邦画特有の間の使い方もうまい。 ヘビーな映画好きからたまーに映画を観る人まで楽しめる。 こんなプラトニックな恋愛、してみたいなぁ、 なんてちょっと共感した作品でした☆ [掲載日]：2007/04/21 リストに戻る

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７位


[タイトル]：『間宮兄弟』（邦画） [出演]：佐々木蔵之介，塚地武雅，常盤貴子，沢尻エリカ [監督]：森田芳光 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：５位 [見たトコ]：家 [見た日]：2007/02〜03くらいの金曜 [発売日]：2006/10/20 [ジャンル]：仲良し兄弟の日常ドラマ＋ちょい恋愛 [感じ]：ほのぼの、のんびり、のほほん [コメント]： 江國香織原作作品の映画版。 原作自体江國っぽくないな、と感じた作品だが、 江國談義は本筋から外れるのでまた今度。 佐々木演じる兄と塚地演じる弟の兄弟の日常を描いた作品。 ２人の共通点は「もてない」こと。 そんな２人が一緒に住んでいるマンションに女の子を招待する！ ってところからストーリは展開していく。 ストーリの節目節目で兄の温かさ、弟の優しさを垣間見ることができる。 非常にゆっくりとしたテンポの映画だが、 それがまたほのぼのとした気分を運んでくるのを手伝う。 小さな何気ない幸せがたくさん詰まった作品。 オススメです。 [掲載日]：2007/04/21 リストに戻る

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８位


[タイトル]：『男たちの大和』（邦画） [出演]：反町隆史、辺見じゅん、佐藤純彌、 中村獅童 [監督]：佐藤純彌 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：６位 [見たトコ]：家 [見た日]：忘っちゃ [発売日]：2006/08/04 [ジャンル]：戦争モノ [感じ]：切ない、悲しい、生々しい [コメント]： 戦艦大和といえば「超大型戦艦」「強い」「かっこいい」等のイメージが先行する人が多いのでは？！ 製造初期こそそんな評判が高かったが、実際はそうではない。 戦争後期、どうにも行かなくなった戦況に対し、 コレといった目的もなく特攻を命じられた悲壮の戦艦である。 そんな戦艦大和を少年兵の視点から描いた作品がコレ。 ミクロな視点から描かれているため非常にリアル。 戦艦としての壮大さ・迫力には欠けるが、 戦場としての迫力はかなりある。 甘いストーリが少しくらいあるのかと思いきや、 全くない。 男臭さが十二分に表現されている。 死ぬコトを知っている男のかっこよさを感じられる作品。 戦争を考えるきっかけとして、観てみてはいかがか。 [掲載日]：2007/04/21 リストに戻る

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９位


[タイトル]：『ティム・バートンのコープスブライド』（洋画） [出演]：ティム・バートン、ジョニー・デップ [監督]：ティム・バートン [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：７位 [見たトコ]：おうち [見た日]：2007のいつか [発売日]：2006/10/06 [ジャンル]：恋愛、アニメ？！人形劇？！ [感じ]：ミュージカルタッチ、優しい、爽快 [コメント]： 不器用でドジな主人公が手違いから死体（コープス）と結婚するコトに。 死者の世界に連れて行かれ状況を飲み込んだ主人公は、 手違いだと必死で逃げようとするのだが、。 死体だけど純粋でステキなヒロイン。 骸骨だけど陽気で気のいいやつら。 いろいろなしがらみのあるこの世よりも、 しがらみの断ち切れた死者の世界のほうが陽気で明るいタッチで描かれる。 個人的にはミュージカルタッチで進むストーリ展開が好き。 死者たちに陽気な気分にさせられます(^^) なかなかオススメな１本。 [掲載日]：2007/04/21 リストに戻る

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１０位


[タイトル]：『手紙』（邦画） [出演]：山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ [監督]：生野慈朗 [評価]：☆☆☆☆ [初登場rank]：８位 [見たトコ]：家 [見た日]：2007/04/27 [発売日]：2007/04/27 [ジャンル]：ヒューマンドラマ、兄弟愛 [感じ]：考えさせられる、ちょい重い、優しい [コメント]： ツタヤで「涙そうそう」にしよーか悩んだ末、 発売日初日、っていう真新しさに惹かれて借りた作品。 「沢尻エリカ」が出てるってくらいしか前情報を持たずに見てみたが、 結構当り。 どうやらロングセラー小説の映画化作品らしい。 内容はかなりヘビー。 親なし家庭で育った主人公（山田孝之）。 そんな主人公の唯一の肉親は弟想いの優しい兄。 ただその兄は強盗殺人罪で無期懲役の服役囚。 弟を育てるためにひとり働き、体を壊してクビになり、 弟の学費ほしさに空き巣に入った先で誤って人を刺してしまう。 しかしそんな事情を知るはずもない世間から主人公は、 「残忍な強盗殺人犯の弟」というレッテルを貼られてしまう。 理不尽な差別にさらされ苦悩の日々を生きていくことに。 と、まぁ、こんな内容。 全体的に暗めの映画だが、そんなに嫌いじゃない。 主人公の兄への気持ちの変化、愛と憎しみ、 その中で垣間見る兄弟愛のようなものにぐっとくる。 つらい差別の中で主人公や周りの人達が時折見せる優しさがまたよい。 重く暗い描写だからこそ本当の優しさ・愛に触れることができる作品。 なかなかオススメです。 [掲載日]：2007/04/28 リストに戻る

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